零下30℃ 極寒の中国
以前、中国へ出張した際、訪れた地、黒竜江省の省都である哈爾濱(ハルビン)。緯度は北海道本土のさらに北、樺太と同じ辺り。市街地の屋外温度計の数値はなんと−30℃!!数字だけでも寒そうな印象を受けるが、鼻で呼吸をするたびに鼻毛が凍りつき粘膜同士がくっつき一瞬塞がれる。さらにコンタクトレンズはつけない方がいいと実感した。
寒いと聞いていたのでユニクロのヒートテックを上下共に2枚重ねで着た上にさらに3枚上着を着ていたが温まらず。靴下2枚にホッカイロでも寒さで足は痺れる。過酷な環境だった。
哈爾濱より1000km南の遼寧省の大連付近の海上上空がこの流氷。
以前夏に哈爾濱を訪れたときは蒸し暑くて大変だった。内陸の気候は過酷である。
哈爾濱といえば、
伊藤博文が暗殺された地
聖ソフィア大聖堂
哈爾濱氷祭り
ソーセージ
などが有名
この出張では空港から駅までの移動と乗り継ぎの数時間の滞在だけで哈爾濱らしさを味わう事ができなかった。
哈爾濱氷祭り
私が哈爾濱の地で食べたものはこれ牛肉麺(ニュウロウメン)ラーメン感覚で頼んで食べるとがっかりする味。私は八角が嫌いではないので美味しく頂戴しましたが、日本のラーメンは美味いということを再確認する事ができました。そして、なぜか中国の庶民料理にはトマト率が高い。
〜2011年1月末哈爾濱にて〜